おすすめ本・書籍の画像付きレビュー
おススメの本・書籍を1冊ずつ自分が実際に読んだものを紹介するブログです。ビジネスと科学系に若干偏ってます。
2012年6月30日土曜日
決定版よくわかる手相 見方・運勢
決定版よくわかる手相
最近流行りの手相占い。
初心者でも見れて盛り上がるように
最初は丁寧に基礎を説明後、
基本性格、恋愛、性格、仕事、家庭、健康、金運、結婚
基本線(感情線、頭脳線、生命線)に分けて表示しているのが
決定版よくわかる手相
です。
8つのタイプ別の診断に基づいています。
飲み会でも何もない時は1ネタ使えますし、
自分のを見てみると面白いかもしれません。
【送料無料】決定版よくわかる手相
単位が取れる有機化学ノート
単位が取れる有機化学ノート / 小川裕司
大学で理系に入ると急に難しくなる有機化学にたいして、
電子スピンなどの量子化学的な部分とこれまでの高校とのつながりを活かしつつ、
アルコール酸化や電子移動など、
基礎で必要なとこを網羅していると思うなあ。
これには本当にお世話になった。
フィッシャーの式や
ベンゼン誘導体についても詳しく扱ってるから
フリーデル・クラフト反応とかわからない人には良いと思うよ!
読みやすく書かれています。
【送料無料】 単位が取れる有機化学ノート / 小川裕司 【全集・双書】
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被抑圧者の教育学
新訳被抑圧者の教育学/パウロ・フレイレ/三砂ちづる
被抑圧者の教育学
教師がガンガン詰め込む
銀行員型教育ではなくて
課題提起型の教育で対話を持ってやっていこうということを書いた一冊。
後半はそれの応用で
どうしたらその体制を崩せるのか、
あとは
反対話的な姿勢によって自己の中に抑圧者を内在化させる性質など
征服行為などの文化行動の理論へ落とし込んで語ります。
教育哲学という分野になるんだろう。
できそうでできない教育の理想形を考える本。
新訳被抑圧者の教育学/パウロ・フレイレ/三砂ちづる
価格:2,625円(税込、送料別)
天才・異才が飛び出すソニーの不思議な研究所
天才・異才が飛び出すソニーの不思議な研究所 / 所真理雄
読みました。
ソニーの最先端の研究を行っている研究所で
情報科学だけじゃなくて
オープンシステムサイエンスとして、
経済物理学
生命システム科学
脳科学
ロバストネスとか新しい概念にぶつかっていく研究所。
その所長(このブログ著者の出身大学の教授でもある)
がその自由な経営、研究所運営方法やこれまでの研究の歴史を書いた一冊。
ソニーコンピューターサイエンス研究所では
茂木健一郎なんかも所属しているみたい。
給料は面談で期待値を込める
完全なフルフレックス
優秀でクリエイティブであるほど自由度の高い経営が組織効率を最大化するんだと思うなあ。
会社勤めの社畜のサラリーマンの皆さんには
ぜひこれを読んで欲しいなあ。
【送料無料】 天才・異才が飛び出すソニーの不思議な研究所 / 所真理雄 【単行本】
2012年6月29日金曜日
クロスイッチ 電通式クロスメディアコミュニケーションの作り方
クロスイッチ
みんな広告みまくっている。
接触するメディアが限られているだけじゃなくて、
関係ないと思ったものには「情報バリア」を張ってしまう。
そんな中で
いくつかのメディアに接触する導線を考えるクロスメディアについて
電通を中心とした有識者が語っています。
どういう設計をすることで消費者のバリアを破れるのか。
楽しみであるわけです。
ぽちぽち事例や図があってみやすいですよ!
広告業界で読んでない人や就活生もぜひ!!
クロスイッチ
元素生活 寄藤文平
元素生活/寄藤文平
みんな嫌いだった高校の化学、
でもそれがもっと身近に自分事になるように
元素についてわかりやすく書かれてます。
元素の周りの電子の軌道とか本当は細かく言うとこの定義は厳密には誤っているというか、深淵には達していないのだけれども、
でもイメージをつかんで、身の回りにあるものの例えばどういう分野に何の元素(元素カテゴリー)が役立っているのかなどもまとめてある。
元素生活/寄藤文平
化学を専攻していた人にとっても、
捉え方として面白いし、
やったことない人には、間違いなくおススメです。
元素生活/寄藤文平
ビッグデータ革命 無数のつぶやきと位置情報から生まれる日本型イノベーションの新潮流
ビッグデータ革命 無数のつぶやきと位置情報から生まれる日本型イノベーションの...
読みました。
最近はやりのビッグデータについて、
クレジットカードの不正検知システムや全力案内の中身など
野村総研の抱えている事例や知見が豊富にでています。
クックパッドとかアマゾンみたいなデータを活かしたIT企業の事例も多い。
また、ITやウェブだけではなく、
スマートグリッドなど電気のログのような最先端分野に精通しています。
ただ一方で
この本
はややビッグデータを過信気味にも思いますので注意が必要です。
革新的なイノベーションがビッグデータから出るのか、こればっかりはまだわかりません。
そしてこれからソーシャルデータとの連携を視野に入れた具体的なビジョンが語られてる。
これから先はどうなっていくのだろうね。
事例ベースでなんとなく表層を学ぶならお勧めの1冊。
【送料無料】 ビッグデータ革命 無数のつぶやきと位置情報から生まれる日本型イノベーションの...
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